人生の夢や目標をかなえていくために
人にはそれぞれ夢や目標がありませんか。
何か大きなこともあるでしょうし、身近な物もあるはずです。
将来的にこうなりたいというものから、明日何をしなければといった近々のものまで、生きている限り夢や目標があるでしょう。
夢や目標をかなえようと思った場合、自分がこれからどんなことをしていくべきなのか、お金はどれぐらいかかるのか、現実的なものとして考えていかなければいけません。
制約だってあるでしょう。
そういったことをまとめて、設計図にしてみるのがライフプラン表なのです。
ライフプラン表を作っていく
ライフプラン表は、理想とする未来を設計するものです。
そこで、横軸に年齢を入れていきます。
縦には、家族の名前を入れておきますが、全員分を入れます。
もしも、独身であれば、将来の相方を入れ、子供の予定を入れてみましょう。
あくまでも未来を考えるのですから、何も照れる必要もありません。
両親も自分に大きな影響を与えるわけですから、必ず入れておきます。
これから先は、何か決まりがあるわけではありませんが、長期の目標を立ててみましょう。
年齢的には、会社を退職するあたりからの生活があるはずです。
自営業であれば、自分が引退したあとの生活あたりまでを年代として入れていきます。
これで、準備は完了です。
後は、自分の目標を年齢と共に入れていきましょう。
定年の年齢が決まっていれば、そこから始めてもいいですし、結婚したい年齢があったりするのであれば、それを起点にしてみても大丈夫です。
なんとなくぼやっとしたことも、どんどんと書き入れていくことが大切ですので、とにかく人生の設計をしてみましょう。
退職後には、のんびりとしたいと考えるのも一つです。
自営業なら、跡継ぎに任せ、自分は喫茶店を開きたいと思っている人もいるでしょう。
もっと近い目標として、ここで車が欲しい、家が欲しいというのもあるはずですし、資格を取りたいというのも大事な設計です。
だんだんと、自分のライフプランが見えてくるようになりますが、制約に関することも入れていきます。
夢をかなえるために、どうしても壁になってしまう制約も考えていくことができれば、具体的になっていくのです。
その中で、どれぐらいお金がかかるのかということも、記入していくとさらに具体化していくでしょう。
具体化させることがプランの実行へ
このライフプラン表は、よく保険や老後の年金を考えるうえで作られます。
保険屋さんに相談に行くと、ファイナンシャルプランナーが話を聞きながら書いてくれたりすることもあるはずです。
しかし、このライフプラン表は、もっともっと活用できるもので、自分で資格を取って独立するための予定を組んだりすることもできます。
具体化させることで、近々の予定まで作り上げることができるのですから、プランを実行させていくためにも、もっと有効に使っていくべき表だといえるでしょう。